アイドル観察録(不定期更新)

ハロプロ系、AKB系、スタダ系、ジャニーズ系、その他アイドル全般についての考察や、鑑賞記録。

俺の好きなアイドルさん #idolCalendar Advent Calendar 2014 Day 18 : 超特急

前回に続きまして、てぃばさん主催、俺の好きなアイドルさん #idolCalendar Advent Calendar 2014 - Adventarの18日目を担当させていただきます。

今回書くアイドルはももクロの弟分グループとして話題沸騰中の「超特急」です!超特急についてはちょうどまとまった記事を書きたいと思っていたところだったので、これを機会に語らせていただこうと思います。

超特急とは

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2011年にももいろクローバーZの弟分として結成された、スターダストプロモーション所属の男子7人グループです。

ももクロには妹分として私立恵比寿中学チームしゃちほこたこやきレインボー複数のグループが存在します。この他にも、「私立恵比寿学園男子部(EBiDAN)」から結成されたももクロの弟分に当たるグループが複数存在しており(「DISH//」、「カスタマイZ」、「PrizmaX」など)、超特急はこのうちの一つです。

どういったグループなのか

超特急の特色として、ももクロや他の先輩グループとは違い、本格的なダンスと歌を売りにしています。スターダストのアイドルグループというと、どこか一筋縄ではいかないようなちょっと変わったパフォーマンスや曲が特徴ですが、超特急は毛色が違っていて、どちらかというと普通のダンス&ボーカルグループのように見える、のですが…

やっぱり変

超特急は「メインダンサー&バックボーカル」という、いわばEXILEの真逆」方式を採用していて、5人のダンサーがメインで踊り、2人のボーカルはバックでグループを支えるといった形です。ちなみにこの形式を採用したグループは他に例がなく、地味に世界初だそうです。

また、未経験者が多いのもこのグループの特徴で、7人いるうちの2人はダンスの経験があり、1人はボーカルの経験があるのですが、それ以外はほぼ全くの未経験者です。AKBやももクロのように、ファンと一緒に成長していくといったコンセプトのグループなら未経験者を積極的に採用すると思うのですが、超特急はK-POPグループをお手本にした完璧なパフォーマンスグループなので、このような本格的なグループで未経験者が多いのはなかなか稀な例だと思います。

メンバーは?

グループ名にちなんで、メンバーには「○号車」という番号がついています。1号車から7号車まであり、ファンの事は8号車と呼びます。上手い事考えますよね。

ちなみにまがいなりにも弟分なのでしっかりももクロ方式の自己紹介をします。


ももクロ コール 自己紹介 - YouTube

ではメンバー紹介行ってみましょう!

1号車 コーイチ(吉野晃一)

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奈良県出身。イメージカラーは。お父さん担当。20歳。バックボーカル。

「パッチリ二重に生まれた理由(わけ)は?(そのわけはー?)愛しい貴女を見つめるため。パパはパパでも親父とだけは呼ばないで!1号車!お父さん担当、イメージカラーは黒!コーイチです!」

グループに入る以前から歌とダンスどちらとも経験があり、特に歌唱力が高いと評価されている。お父さん担当と名乗る理由は、いつも落ち着いていて、メンバーを一歩引いて見ている事から来ているのだそう。タカシ(後述)とツインボーカルを務めていて、お互い関西人同士なのか気が合うらしい。お父さん担当だけどメンバー中誰よりはしゃいでいてよく笑っている。

2号車 カイ(小笠原海)

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神奈川県出身。イメージカラーは。神秘担当。20歳。メインダンサー。

「超特急2号車は!(おー!)ミステリアスな列車です(おー!)どこにたどり着くのかは!(おー!)僕にすらも分かりません(おー!)太陽系から愛込めて(おー!)イメージカラーは青(おー!)水金地火木土天?(カーイ!)カイです!」

自己紹介にもある通り、よく何を考えてるのか分からないと言われるらしく、そこでミステリアス→神秘担当となったらしい。髪色の変化が激しく、白髪になったり金髪になったり薄い赤髪になったりしている。頭の回転が速く物知り。「小笠原海」っていう冗談みたいな名前、地味に凄いと思います…。

3号車 リョウガ(船津稜雅)

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神奈川県出身。イメージカラーは。ガリガリ担当。リーダー。20歳。メインダンサー。

「ガリガリリョウガ、ガリリョウガ(ガリガリー!)リョウガガリガリ、ガリリョウガ(ガリガリー!)家電が薄型の時代である今、人間も薄型になるべきだと思っています!3号車ガリガリ担当、イメージカラーは紫、ガリガリーダーリョウガです!」

グループに入る以前にダンスの経験あり。何といってもガリガリすぎる体型が特徴。基本的に他のメンバーも細身だけど群を抜いて細い、というか頬は常にコケていて、腕は常に骨が見えていて細いどころの話ではない。よくご飯食べてる?と言われるらしいが、本人曰く「ちゃんと食べてるわ!」。地味にコンプレックスらしい。

4号車 タクヤ(草川拓弥

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「4号車マッスルトレインのお通りです。一番好きな筋肉の部位は?(上腕二等筋!)その次に好きな筋肉の部位は?(大胸筋!)きんにくにくにくにくー?(18~!)プラス~?(いちー!)超特急4号車筋肉担当、イメージカラーは緑のタクヤです!」

見た目からは分かりづらいのですが、筋トレが大好きでソフトマッチョ。ダンスは全くの未経験者で見よう見まねで覚えたらしい。また、幼少期にアトピーで肌が荒れていた事がきっかけで美意識が高くなり、朝と夜の肌の手入れは欠かさない。態度がわりとそっけないのでツンデレだと言われているが、本人曰く「別にツンツンしてるつもりはない」らしい。カイと同じくらい髪色の変化が激しい。

5号車 ユーキ(村田祐基)

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徳島県出身。イメージカラーは。ドジっ子担当。19歳。メインダンサー。

 「生まれは徳島阿波の国!(よっ!)踊りの聖地で誕生しました(いいぞっ!)側転・バク転・ロンダート!(クルクル~)舞の奥義を習得し、5号車ドジっ子名誉に預かる!(よっ!日本一!)たまにやっちゃう世にも奇妙な過ちも見方を変えればキュートな愛嬌、ドジっ子を担当します、イメージカラーは赤!ユーキです!」

コーイチ・リョウガと同じく、グループに入る以前からダンスの経験があり、コーイチとはNHKみんなのうた「ピースフル!」で共演した事もある(コーイチはメイン、ユーキはバック)。ダンスのキレはメンバー随一で、スタイルも良いのでとても見栄えする。ドジッ子担当の由来は、メンバーと食事に行くと必ず飲み物や食べ物をこぼすことから。

6号車 ユースケ(福田佑亮)

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神奈川県出身。イメージカラーは黄色。元気担当。18歳。メインダンサー。

「ご乗車くだせぇ!超特急6号車、ひとたび乗ってもらえればあなたに元気の花を咲かせましょう!ユーユー?(ユースケ!)ユーワナ?(ユースケ!)6号車元気担当、イメージカラー黄色!ユースケです!」

元気担当と名乗っているわりに、普段は控えめで大人しいらしい(ただ、はしゃぎはじめると凄まじくうるさい)。メンバーの中でも特にダンスの経験がなかった事から、加入当初はかなりの泣き虫で、本人曰く振りが出来ないとすぐに泣いていた。今でもメンバーの誕生日になると号泣したり、リョウガの事を孝行息子と泣きながら褒めたりするらしい。メンバーからもファンからも認められる努力家。あれ、このキャラどこかで…?

7号車 タカシ(松尾太陽)

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大阪府出身。イメージカラーは。末っ子担当。18歳。バックボーカル。

「浪速の町で産声上げて、お好み焼きとたこ焼きだけでここまで大きくなりました!現在身長180センチ、成長中。末っ子担当、イメージカラーは純白の?(おぉー!)…タカシやで!」

「タカシやで!」と書いてあるけど、実際の発音は「タッカッシやっで!」に近い。コーイチ以上に関西弁(大阪弁)を多用し、ブログの文章の語尾には全て「やで」がついている。身長がメンバー内で一番高いので「デカシくん」とも言われる(主にタクヤ使用)。末っ子らしく純粋な性格でファンからの人気も高い。その反面一番しっかりしていて、喧嘩の仲裁もする。ボーカル未経験ながら、コーイチの支えもあり大成長中。

まとめると?

現在インディーズシーンで活動中の超特急ですが、今年の春には日本青年館でワンマンライブを行っている事から、今後ますます活動の規模が大きくなること間違いなしです。妹分グループと同じく、フリーライブ等の開催も多いので興味のある方は是非行ってみてはいかがでしょうか。

おすすめ動画

ダンスボーカルグループなので、曲は主にダンスミュージックが主軸になっています。基本的にライブの方がオススメです。


超特急 shakebody(live) - YouTube


超特急 Drive on week(live) - YouTube


Kiss Me Baby @Zepp DiverCity - YouTube


panipani @Zepp DiverCity - YouTube

俺の好きなアイドルさん #idolCalendar Advent Calendar 2014 Day 2 : 真山りか

てぃばさん主催、俺の好きなアイドルさん #idolCalendar Advent Calendar 2014 - Adventarの2日目を担当させていただきます。

タイトルの通り、自分の好きなアイドルについて書くということで、数多く居るアイドルの中からエビ中の真山さんについて書くことにしました。
真山さんのプロフィール記事みたいなものは別に上げてあるので、そちらもどうぞ。

では本題へ。

真山りかさんを好きになった理由

今年の2月に遡りますが、ふと「エビ中ってよく聞くけどどんなグループなんだろう」と思い立ってYoutubeを開いたのがきっかけでした。
最初は9人という人数の多さに誰がどの子かも分かりませんでしたが、真山さんの顔だけはすぐに目に入ってきました。
なので一応「顔が好み」というのが第一理由になるのでしょうか。
色々なPVを見ているうちにメンバーの個性が大体分かってきて、その中でも真山さんはとりわけパワフルで目を引きました。
少年漫画のヒロインの親友あるいは相談役というか、クラスによく居る面倒見のいい姉御肌の先輩的というか、地味なのだけど気になる存在感。

言葉にするとなかなか微妙ですけど、この画像を見たら何となくそんな感じが分かってもらえるかと。

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…言葉で表しにくいですよね?

ダンスもキレがあるし、歌も上手いし、性格もよさそう。
なかなかこの子は気になるぞと思い始め、「禁断のカルマ」のPVを見たのが決定打でした。


私立恵比寿中学 『禁断のカルマ』 - YouTube

見ていただければ分かるのですが、曲が始まって序盤から真山さんがセンターを担っていて、めちゃくちゃカッコいいのです。

ポニーテールを躍らせておてんばな女の子的に踊っていたかと思えば、こういったクールだけど情熱的な表現も出来るのかと。
そこからはもう完全に虜になり、どんな曲でも真山さんを中心に見るようになりました。

ザ・アイドルだけじゃない、アイドルのもう一つの魅力

今まで私は女性アイドルというと、完全に自分から遠くて、いわゆる同性から憧れの目で見られる子ばかりを好きになっていました。

℃-uteでいえば鈴木愛理さん。
Berryz工房でいえば嗣永桃子さん。
モーニング娘。でいえば辻希美さん。

どの子も可愛いし目立っていて、どちらかといえばグループの中核を担うような存在でした。
そんな私の好みからはかけ離れていたのが真山さんです。
エビ中で上記のような存在といえば柏木ひなたさんか、廣田あいかさんを挙げる人が大半だと思います。
真山さんに惹かれた理由は「顔が好み」ですが、好きになった理由は「親近感」です。
時代のせいでもありますが、自分がヲタクであることを隠さないし、立ち振る舞いもザ・アイドルという感じではない。
その「親近感」に加えて、自分が真山さんの好きな理由の中で大きいのが「努力家」であることです。
エビ中の楽曲制作に加わっている前山田健一さんのインタビューから一部抜粋させてもらいますと、

──最初からポテンシャルが高かったメンバーは?

廣田あいかがズバ抜けてましたね。まず地声の幼さと歌唱力の高さのギャップがすごかった。それから安本彩花と、あとからグループに入る柏木ひなた。この(当時)中1トリオは初めからポテンシャルが高かったです。美怜と真山は完全に努力型ですももクロでいえば有安杏果タイプ。努力して努力して、実力をつけていきました。
(中略)

私立恵比寿中学 - 楽曲&PV制作陣が語るエビ中 (1/5) - 音楽ナタリー Power Push

真山さんが「ポテンシャル型」ではなく「努力型」であるという評価をされています。
前山田さんだけではなく、メンバーやファンからも努力家であると言われる事がとても多い人です。
決して最初から歌やダンスが上手かったわけでもないけど、努力で上手くなった…というのはアイドルでは定番のサクセスストーリーですが、真山さん(星名さんも含め)の凄いところは、最初はそうだったという跡を感じさせないところ。
つまるところ、多分普通の人の何十倍も努力しているのだと思うのです。
ダンスも歌も全体的にポテンシャルの高いエビ中メンバーの中で、地道に努力をしてきた結果が今年、メンバー唯一のソロデビューを果たした事に繋がってる部分も大いにあるのではないかなと思っています。


真山りか 『「Liar Mask」MUSIC VIDEO(SHORT ver.)』 - YouTube

豆腐メンタル

努力で自分の足りない部分を補っていく真山さんですが、メンタル面ではエビ中の中で1,2を争うと言ってもいいほど弱い人です。
精神的な脆さは意外と多くの場面で明かされていて、まず「永遠に中学生」内での一コマ。

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ダンスが上手く出来ずに壁に向かってすすり泣く姿が一瞬ですが映されました。

もうひとつは、今年の春に行われたエビ中メンバーの転校(卒業)コンサートで歌うために用意された曲のレコーディングでの一コマ。

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この曲は脱退する3人のために作られたもので、歌詞を見た瞬間に号泣するメンバーが続出。
レコーディングもティッシュボックスが用意されるほどメンバーにとっては辛い時間だったようですが、その中でもとりわけ激しく泣いていたのが真山さん。
見ているこちらが心配になるほどの大号泣でした。

さらに本番のコンサートが終わった後も、晴れ晴れとした笑顔のメンバーが映る中、ただ一人だけ胸を借りての大号泣。

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今後自分がグループ内で最年長になり、皆をまとめていかなければならないというプレッシャーが大きかったのだと思いますが、他のメンバーもそんな真山さんを理解して見守っている姿が印象的でした。

そんな人が実質リーダーに

大きなプレッシャーと戦い、グループをまとめていきながら、さらにグループ唯一のソロデビューや憧れの声優デビューを果たした真山さん。
決して最初からアイドルになりたかったわけでもない、突出したアイドルとしてのポテンシャルがあったわけでもないけれど、真正面から壁を乗り越えていこうとする姿が多くのファンに支持される理由なのかなあと思います。

最後に、個人的に真山りかを象徴していると思っているエビ中の楽曲を一つ。


私立恵比寿中学 『Go!Go!Here We Go!ロック・リー』 - YouTube

以上、私の好きなアイドル、真山りかさんについてでした。

在宅ドルヲタ初めての参戦~in 私立恵比寿中学フリーライブ 京都府立山城総合運動公園(太陽が丘)~

そんなわけで、ドルヲタ歴15年=在宅歴15年の私が、初めてアイドルの現場、しかもエビ中の現場に参戦して参りました。
事の発端はフリーライブの開催地が滋賀から京都に急遽変更になった事を知り、「こりゃ行くっきゃないだろ!」と即日参戦を決め込んだ事から始まりました。
毎日ライブ映像を見ては「いつか見たいなぁ」と思っていた私にとっては願ったり叶ったり。
行く事が決定してからはウキウキで、毎日「あと○日でライブだ~」と数えてました。

参戦計画概要

  • ぼっち参戦(連れなし)
  • 装備なし(私服)
  • 物販購入予定なし

細かい事は気にせず、とりあえずライブだけを楽しむために極力計画はシンプルに。(予算が無いとも言う!)

前置きが長いですが、それでは本編へ。

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5月12日の動画紹介(手をつなごう、オーマイゴースト?~私が悪霊になっても~)

前回に続いてエビ中動画の紹介です。


私立恵比寿中学 『手をつなごう』 - YouTube

一癖も二癖もあるエビ中の楽曲の中では極めて大衆向けの王道J-POP。けれどそれでは収まらずちゃんとエビ中らしさがあるのが凄い。各々のソロパートが光ります。歌詞、アレンジ共に素晴らしく、PVはちょっと涙腺を刺激。

ちなみにとてもライブ映えする曲で、メンバーが手を繋いで歌ってるだけでひたすら漂う幸せ。これぞアイドル。


◎ 手をつなごう 歌詞付き - YouTube

 


私立恵比寿中学「オーマイゴースト?〜わたしが悪霊になっても〜」MV - YouTube

こちらはブッ飛んだエビ中の十八番路線。中学生らしくオバケがテーマで、クセのある歌詞をメンバーでリレーしていく様は曲自体がコントのよう。それもそのはず、安定の前山田健一さん(ヒャダイン)曲!振り付けもパンチが効いています。

それではまたいつか。

5月8日の動画紹介(仮契約のシンデレラ、禁断のカルマ)

出来るだけ長続きするスタイルで記事を書いていくにはどうしたらいいかと考えた結果、見た動画の感想なんかを書けばいいんじゃないかなと思い立ったのでやってみる事にします。なるべくザックリと。
私が私立恵比寿中学にどうたらこうたらという記事の続きはきっといつか書きます。うん。きっと。

そんなわけで今日の紹介行ってみよー!(ひろのさん風に)


私立恵比寿中学 『仮契約のシンデレラ(ショートバージョン)』 - YouTube

ご存知エビ中のメジャーデビュー曲。メジャーデビューするけど一応仮契約だよ☆という気持ちを童話のシンデレラにちなんで歌っている(と思われる)。ポップなメロディーと個性の効いたソロパートが聞き手を飽きさせない。スタダアイドルの凄いところって、どの曲聞いてもメンバーの個性が活かされてるところだと思うんですけど、9人という人数でもそれがバリバリ発揮されています。PVはなんとなく朝ドラっぽくてひもじい。ひもじいのに可愛い、ひもじ可愛い。ダンスシーンはキレッキレ。


私立恵比寿中学 『禁断のカルマ』 - YouTube

だいぶ頭がユルユルな曲が多いエビ中の曲の中で、唯一ミステリアスでスリリングなハードナンバー。恋愛禁止のアイドルにしか歌えない人権スレスレな歌詞がそれを増長させています。あまりのふり幅にファンならずとも驚く人多数。特筆すべきが歌唱メンの活躍!柏木・廣田・安本・真山の実力が遺憾なく発揮されていますが、全体的にメンバー全員の歌唱力の向上が実感できる楽曲。黒と赤に統一された衣装も見所で、ダンスも今までのエビ中になく魅せる振り付け。

とまあこんな感じで、大体2個くらいは紹介できるんじゃないかなーと思いますが、しばらくはエビ中が続くと思われます。完全に趣味なので!エビ中は良い楽曲が多すぎます、うん。

私の推しメンである真山りかちゃんについて

私が私立恵比寿中学にナンタラカンタラという記事を前回書きましたが、まだ続編が書けそうな感じではないので、とりあえずもうちょっと延期してみます。
その代わりと言ってはアレですが、今弾けるパッションをどうしても抑えきれないので、エビ中の推しメンである真山りかちゃんについて書き殴ってみたいと思います!エビ中にハマってまだ1ヶ月ちょっとの新参者ですが、この1ヶ月で知った事、思った事を長々と書いていきますので宜しくお願いします。

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私が私立恵比寿中学になかなかハマれなかった理由

ついこの間、私立恵比寿中学にハマりました。

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ドルヲタの皆様からすると、遅いよ!という感じだと思います。私も自分で遅いと思っています。アイドルヲタをやっていると色んな所からアイドルの情報が入ってくるので、ももクロの妹分ということも、多人数グループだということも、中学生がコンセプトということも、つまりこのグループの主要情報については全て把握していました。そして興味もありました。ではなぜ、私はなかなかエビ中にハマれなかったのでしょうか。

まず、最初に好きになったスタダアイドルは、先駆けであるももクロでした。そして、その後好きになったのは、ももクロの最初の妹分であるエビ中ではなく、後発のチームしゃちほこやたこやきレインボーでした。理由はよく分かりません。この2組に関してはとてもフラットに好きになった感覚があって、何気なく検索して何気なくハマったという感じです。スタダ系はももクロしかハマらない!というルールを決めていたわけでもないので、あっさり好きになりました。

ではなぜももクロに続いて2番目にデビューしたエビ中にハマらなかったのかというと、「多人数グループである」ということと、「中学生がコンセプト」という、この2つの要素がネックになっていたのだと思います。付け加えると、「ももクロやしゃちほこより複雑そう」という要素もありました。何が複雑なのかは人によりますが、パッと見、そういった印象を受けました。どのグループにも言えるのですが、メンバーの個性と言うのは好きにならないとなかなか見えづらく、全く違った顔立ちをしていても似た顔に見えてしまったりします。エビ中の場合は個性が9人ともハッキリしていて、よく9人もいてあそこまでキャラが被らないなぁと感心するのですが、外面から見るとその違いは分かりづらいと思います。

そしてもう一つ、ももクロやしゃちほこに比べて単純性に欠けているとも思います。ももクロは、5人という数字やメンバーカラーの徹底した適用など、グループとして言わば王道的な構造であり、アイドルに興味のない人にも「戦隊・特撮モノ」を連想させ、入っていきやすい入口を持っています。しゃちほこも、6人というギリギリ一般人でも許容範囲な人数と、名古屋を全面に出したアイドルであるという分かりやすい特徴を持っています。

そうは言っても、エビ中だってAKBほど人数は多くないし、何より「中学生」がコンセプトであることを前面に打ち出しているので、決して分かりづらいグループではないと思うのです。先ほど書いたように、9人居ても個性がハッキリしていますし、その一つ一つの個性はももクロに負けず劣らずです。では一体、エビ中の何が私に複雑だと思わせたのか、その原因を探っていきたいと思います。

  • 中学生というコンセプトが逆に分かりづらい
    恐らくグループとしての特性を持たせるために中学生というコンセプトを用いたのだと思いますが、「中学生がコンセプト=普通のアイドルグループと違う」という前提が置かれてしまい、逆にとっつきづらくなる部分があると思います。ライブを「学芸会」「登校日」と称したり、その前提を受け入れるまでにはなかなか時間がかかります。

  • 髪型が被っている
    最初にアーティスト写真を見た時、「似たような子たちばっかりだな」という印象が真っ先に浮かびました。顔立ち的に似ている子は少ないのに、何が私に似たような子たちだと思わせたのかというと、ズバリ髪型だと思います。この記事で掲載している写真でも、ハーフアップやポニーテールなど細かく分類されますが、大きく分けると9人中5人が上でまとめた髪型になっています。興味のない人にとっては、大げさに言うと「ショートカットかロングヘアーか」くらいの極端な違いがある方が分かりやすくなり、細かな所まで目が行きません。さらに動画を見ると、普段ポニーテールをしていないメンバーがポニーテールをしていたりと、Perfumeやももクロのように一貫したルールがなく、顔と名前の把握に時間を要しました。


  • なんとなく他のグループよりサブカル系
    エビ中はサブカル系の人が好きになりやすいアイドルらしく、そういった要素もとっつきづらいと思わせた一因だと思います。奇抜なパフォーマンスは既にももクロがやっていますが、上記のもともと分かりづらかった2つの要素と組み合わさり、より複雑な印象を持ちました。


ざっとこんな感じで、ハマるまでにかなりの時間を要しましたが、いざ見てみると好きになるのは本当にあっという間でした。

長いので(2)に続きます。(不定期更新)